ジンのブログ

ロンドン在住駐在員の雑記ブログ

ロンドンのコロナ事情〜ワクチン2回目〜

こんにちはロンドン駐在員ジンです!

今日はコロナの話題!最近英国では、EuroサッカーやWimbledonでのノーマスク観戦、そして7月19日から規制が全面解除など、ポストコロナへの勢いが凄まじいです!

そして、ついに私も打ちましたコロナワクチン2回目!2回目もPfizer社のワクチン(mRNA型)でした。

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副作用は打った箇所か少し痛む程度で、1回目にあった頭痛や倦怠感はほぼなかったです。
勝手にパワーアップした感覚を覚えています💪笑

ちなみにこれによりワクチンパスポートなるものが発行できるようになりました!実際にはワクチン接種14日後から有効ですが、以下のような2Dのバーコードです。(写真はわざと半分だけ表示してます)

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これがあれば、7月19日からほとんどのヨーロッパの国に事前検査なしで出国できます。ただし帰ってきた際の2日後試験(有料、事前予約必要)はまだ義務化されます。


しかし、日本はオリンピックを前に再び緊急事態宣言…何故こうも国によってコロナへの対応が変わってしまったのでしょうか…


今回の状況を僕なりの解釈で、ドラゴンクエストみたいなRPGゲームの的例えてみました。皆さんが主人公、ウイルスが外に蔓延るモンスターとします。
1回目のワクチンは防具
2回目のワクチンは武器
と言ったイメージ(あくまでイメージなんで)


何も打ってなければ無防備で武器もないレベル1状態。これではモンスターが静まるまで家の中でじっと待ってることしかできません。(ロックダウン)
でも防具を持ち、武器をえたら、外に出てモンスターと戦えます。日々進化(変異)するモンスターにも対処して自分のレベルもどんどん上げることができます(免疫獲得)。


日本は無防備状態の基礎能力が最初から高く(職業:格闘家、戦士)、モンスターに対する警戒意識も高かった。それを理由に武器や防具の獲得を急ぐ必要はなかった。
一方で欧米では、無防備の基礎能力が低く(職業:魔法使い、踊り子、遊び人)、モンスターへの警戒心も薄かった。その結果、早く武器、防具を手に入れる必要があった。


これがワクチン接種への意識の違いを生んだのだと思います。
この結果現在では、欧米各国、特にイギリス🇬🇧では装備をつけた人たちは大手を振って外に出てモンスター倒して日々レベルアップどんどん免疫力をつけて行ける。これをデータとして得て、7月19日からの規制全面解禁に至ったのです。


日本は装備を揃えれば最強なのになぁって思ってしまいますが、武器を持つことの必要性を多くの人が認識しないとここに至らないことも事実。しばらくは家に隠れてレベル1のままモンスターが収まるのを待つしかないのかもしれません。


とはいえいつ何時モンスターがドラゴンみたいに突然変異するかは分かりませんので、油断は大敵。それまでに警戒意識と慎重なレベル上げを行なって備えたいと思います。


今回の話はあくまで、製薬会社に勤務するロンドン駐在員の完全に個人的な見解なので、こんな例えもあるんだなって感じで、気軽に読んでいただけると幸いです!


以上になります。

この情報が皆さんの参考になれば幸いです。みんなでワクチン打ってコロナに打ち勝ちましょう!!!

最後までお読みいただきありがとうございます。